Excelのワークシート関数:ROUNDは四捨五入をする関数ですが、AccessのRound関数は丸めを行う関数であって四捨五入をする関数ではありません。
Round関数が四捨五入だと思っていた方は、とりあえずサンプルファイルの「Q_Round関数」クエリをご覧ください。
「1.5」「3.5」は、それぞれ「2」「4」に丸められていますが、
「2.5」は「3」ではなく「2」に丸められています。
これがAccessのRound関数の仕様なのです。
我々が一般的にイメージする四捨五入(4以下を切り捨て、5以上を切り上げ)は「算術型丸め処理」と呼ばれるのに対し、AccessのRound関数の仕様は「通貨型丸め処理」「銀行型丸め処理」と呼ばれ、「丸めた結果が偶数になるように丸められます。
なお、Access 2003などのRound関数のヘルプには、「小数点以下の指定された桁以下を四捨五入した数値を返します。」なんて書かれてしまっているので、ヘルプを是非修正していただきたいと私は思っています。
▼操作手順:正の数値の小数点以下を四捨五入する演算フィールドをクエリで作成する
([元の数値]フィールドから、[四捨五入]フィールドを作成する例)
クエリをデザインビューで開く
 ↓
フィールド欄に、
「四捨五入: Int([元の数値]+0.5)」
と記述する
元の数値に、「0.5」を加算しておいてから、Int関数で小数点以下を切り捨て、整数部分だけにするわけです。こうすれば、小数点以下を四捨五入したのと同じ結果になります。

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